首の寝違え

50代男性 会社員 Aさん のケース

■症状:朝、起きたときから右の首から肩にかけて痛みを感じ、右を向いたり左を向いたりすると痛い
➡寝違えの症状は2回で良くなりました
  • 1 ≪1回目≫ 鍼灸コース30分
  • 施術前の状態
    • 右を左右に回したときと、後屈した時に痛みが強い
    • 首から肩・背中にかけての筋肉の緊張が強い
    • 患部に熱は持っておらず、神経症状も出ていない
  • 施術
    1. 首・肩・背中周りに鍼を打ち、10分ほどおいて筋肉の緊張を緩める
    2. 鍼を抜いて、今度は右腕の手三里穴に鍼を刺した状態で左右に首を回す動きをゆっくりと繰り返し可動域を広げる
  • 施術後の状態
    • 動かすときの痛みが軽くなった。一番痛い時を10としたら3割くらい
  • 2 ≪2回目≫ 鍼灸コース30分 (翌日)
  • 施術前の状態
    • 可動域は前日より広がっていたが、右を向いた時の痛みが残っていた
  • 施術
    1. 前回同様、随時症状を確認しながら筋肉の緊張を緩め、可動域を広げることを目的として首、肩、腕に鍼治療を行う
  • 施術後の状態
    • 動かしたときの痛みも無くなり、可動域も元に戻った
元々肩や首のコリがあって肩甲骨の動きも良くないので、症状が出にくくなるように定期的にご来院いただいています